樹脂リード

  • 2016.02.01 Monday
  • 19:30
サックスを始めとするリードを使用する楽器の発音を大きく左右するパーツがリードです。
クラリネットやオーボエが出来た時以来「葦(アシ)」「ケーン」製のリードを使用する事が当たり前でした。
しかし葦は植物なので、その発音時に水分を含ませ振動して金属や樹脂性のマウスピースに高速でぶつかる事で音を創出する性格上、どうしても徐々に劣化して行きます。

その劣化を少しでも遅らせる為に、昔から色々な試行錯誤が行われ、葦リードにプラスティックのコーティングをしたり(これは食感が不味かった・・笑)、葦に取って代わる色々な素材のリードが発売されては消えて行くという歴史が繰り返されて来ました。

冬場はどうしても湿度が低く、24時間暖房が行き届いているホテルでの仕事等ではリードを10〜15分放置するだけで水分が飛んでしまい、直ぐには吹けない状態になったりと、とにかく湿度コントロールに苦労します・・。

もう登場から10年近くなるのではと思いますが、樹脂リードの定番レジェールリードが登場した当初、使ってみてやはり葦とは全く違う鳴り方で使用に耐えないと数年来封印してましたが、最近お弟子さん達も多用するようになったので、私も久々に使ってみました。

レジェール・シグネチャーというモデルは素材が葦に近づいたと言う事で試してみると、なるほどかなり使えるようになったと感じました。
もちろん葦と同等とは行かず、音色の密度が若干粗くなるような印象です。でもこれはこれで有り、マウスピースを変えたような印象です。録音でも使ってみましたが問題なく使えますね・・。
何より湿度の変化を全く受けないし、リードを湿らさなくとも直ぐに吹奏可能と言う所が良いですね!

写真はテナーサックスのマウスピースとリード関連。
マウスピースはオットーリンク・メタルの8☆または8、リードはバンドレンJAVAの3番(緑or赤)
そしてレジェールのスタジオカットとシグネチャー。
葦とレジェールの両刀使いで暫く使ってみようと思います。

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